2010年06月11日
Asia Senior Championships 3
実は今週、九州選手権出場の為福岡に来ています。1ヶ月前の仙台の東日本オープンは10度程度でフリースにベンチコート、そして今週の九州は30度を越えている状態、日本は広いというか結構つらいです。今回は幸運にも単複優勝出来非常にうれしいです。この試合のリポートはまた後で、2009年のアジア選手権の準決勝をレポートします。
準決勝は昨年の決勝の相手オーストラリア人の宿敵Stephen
Whitecross選手。タイも4日目でだんだん暑さにも慣れてきて走れるようになってきた。1stセット、4-1までリードするものの追いつかれて一進一退、彼の強烈フォアハンドのリターンがスローなサーブにあわず結構ポイントがとれた。
タイブレークまでもつれ込み5-6,Stephenのキックサーブでリターンが彼のハイボレーにチャンスボール、これをイージーミス、6-6で僕のスライスショットがネットイン、このラッキーに助けられ1stセット8-6で取る。
2ndセット、攻撃が頭打ちの状態と暑さのため集中が切れそうになるが、ファイナルセット覚悟でペースを落とし、スライスの止まるサーブを多用、これが彼の調子を崩し、4-1、このリードを保ち、辛勝。 結構タフな試合でした。
さて翌日の決勝戦、相手はオランダ人のFrank Lapre選手
元ATP80位ということでかなりレヴェルが高い、1stセット相手の様子を見てゆっくりプレーしたが彼のテンポの速いストロークにまったく付いていけず2-6,2ndセットに入り強引にサーブアンドボレーを多用して攻撃的に攻めやっとサービスキープが出来る様になり、2-2相手のミスに助けられたまたまブレークでき、暑さで相手が集中の途切れているところに付け込んで6-2, ファイナルセット、無理に攻められず、かといってベースラインステイするとテンポの速いストロークにやられてしまうというジレンマと戦いながら1ブレーク、自分のサーブも2ndセット以降入りだし1ダウン5-2、さすがにアジアチャンピオンのタイトルがちらつき始め、5-3からの自分のサービスゲームを落とし、あっという間に
5-5、崩れそうになりながら試合なんてこんなもんだと開き直り6-6,このころからFrankもさすが人間、パスが入りずらくなりストロークを安全につなぎ始めタイブレークは一進一退ながら常にリードされ4-5、Frankのサーブ、絶対絶命、僕のスローな逆クロスのフォアのリターンを彼がネット、6-5になり僕のサーブ、1stサーブをネット、2ndサーブ考えに考えて彼の得意なフォアにスロースライスサーブをいれネットダッシュ、彼がリターンをぶっ飛ばしゲームセット。 実は5-4,40-30で同じセカンドサーブでネットダッシュしてリターンエースを食らっていた。やはり少しエースを食らっても攻めなければこういうプレーヤーには勝てないと思いました。ハッピーな決勝後の写真です。
次回は須藤選手と組んだダブルスをリポートします。
準決勝は昨年の決勝の相手オーストラリア人の宿敵Stephen
Whitecross選手。タイも4日目でだんだん暑さにも慣れてきて走れるようになってきた。1stセット、4-1までリードするものの追いつかれて一進一退、彼の強烈フォアハンドのリターンがスローなサーブにあわず結構ポイントがとれた。
タイブレークまでもつれ込み5-6,Stephenのキックサーブでリターンが彼のハイボレーにチャンスボール、これをイージーミス、6-6で僕のスライスショットがネットイン、このラッキーに助けられ1stセット8-6で取る。
2ndセット、攻撃が頭打ちの状態と暑さのため集中が切れそうになるが、ファイナルセット覚悟でペースを落とし、スライスの止まるサーブを多用、これが彼の調子を崩し、4-1、このリードを保ち、辛勝。 結構タフな試合でした。

さて翌日の決勝戦、相手はオランダ人のFrank Lapre選手
元ATP80位ということでかなりレヴェルが高い、1stセット相手の様子を見てゆっくりプレーしたが彼のテンポの速いストロークにまったく付いていけず2-6,2ndセットに入り強引にサーブアンドボレーを多用して攻撃的に攻めやっとサービスキープが出来る様になり、2-2相手のミスに助けられたまたまブレークでき、暑さで相手が集中の途切れているところに付け込んで6-2, ファイナルセット、無理に攻められず、かといってベースラインステイするとテンポの速いストロークにやられてしまうというジレンマと戦いながら1ブレーク、自分のサーブも2ndセット以降入りだし1ダウン5-2、さすがにアジアチャンピオンのタイトルがちらつき始め、5-3からの自分のサービスゲームを落とし、あっという間に
5-5、崩れそうになりながら試合なんてこんなもんだと開き直り6-6,このころからFrankもさすが人間、パスが入りずらくなりストロークを安全につなぎ始めタイブレークは一進一退ながら常にリードされ4-5、Frankのサーブ、絶対絶命、僕のスローな逆クロスのフォアのリターンを彼がネット、6-5になり僕のサーブ、1stサーブをネット、2ndサーブ考えに考えて彼の得意なフォアにスロースライスサーブをいれネットダッシュ、彼がリターンをぶっ飛ばしゲームセット。 実は5-4,40-30で同じセカンドサーブでネットダッシュしてリターンエースを食らっていた。やはり少しエースを食らっても攻めなければこういうプレーヤーには勝てないと思いました。ハッピーな決勝後の写真です。

次回は須藤選手と組んだダブルスをリポートします。
2010年06月07日
Asia Senior Championships 2
2009年アジア選手権初戦は無事終了、3回戦の相手はインドから来たDeonam Lama選手、インドのケーブルテレビの社長らしく紳士でした、試合は6161で楽勝でしたが毎日少しずつ暑さに慣れてくる感じです。
翌日準々決勝はフィンランド人のJuha Vaananen選手、フィンランドではレッドクレーでやってるらしくフォアハンドはグリグリスピン、変な打ち方ながらコンスタント、バックハンドは超スライス、パスは無いだろうとネットを取ったがパスをたくさん抜かれまくりリードされてしまう。5-5でようやく追いつきどうにか1stは7-5、2ndセットもリードされたがどうにか逆転6-3、結構苦しい試合でした。外人は腕っ節が強いので変な体勢からのショットが良く単純な攻めではやっぱり苦労すると実感しました。
さてこの夜はディナーパーティー、Siam Bayshore Hotel
の海岸のすぐ脇のところにあるプールサイドを使ってディナー、シンプルなビュッフェですが歌手なども来て結構盛り上がりました、現地の歌手なのでまったく分からない歌でしたが。
日本人メンバーの集合写真です。
須藤選手、薮田選手、岩見選手とチーム岩見のメンバーそしてタイ在住のねずみ先輩こと須槍選手、彼も一般のときの全日本選手です。
このタイの食事はヨーロッパと違ってパン、乳製品が苦手な僕にとってもグッドです。朝はビュッフェスタイルですが、中華あり、寿司あり、タイ料理ありでおいしいです。昼は大体ホテルの向かいにある屋台で麺類を食べ、夜はまたいろんなレストランがリーズナブルな値段で食べられるという、結構過ごしやすいパタヤです。
では次回結構ハードな試合になった準決勝、決勝をレポートします。

翌日準々決勝はフィンランド人のJuha Vaananen選手、フィンランドではレッドクレーでやってるらしくフォアハンドはグリグリスピン、変な打ち方ながらコンスタント、バックハンドは超スライス、パスは無いだろうとネットを取ったがパスをたくさん抜かれまくりリードされてしまう。5-5でようやく追いつきどうにか1stは7-5、2ndセットもリードされたがどうにか逆転6-3、結構苦しい試合でした。外人は腕っ節が強いので変な体勢からのショットが良く単純な攻めではやっぱり苦労すると実感しました。

さてこの夜はディナーパーティー、Siam Bayshore Hotel
の海岸のすぐ脇のところにあるプールサイドを使ってディナー、シンプルなビュッフェですが歌手なども来て結構盛り上がりました、現地の歌手なのでまったく分からない歌でしたが。

日本人メンバーの集合写真です。

須藤選手、薮田選手、岩見選手とチーム岩見のメンバーそしてタイ在住のねずみ先輩こと須槍選手、彼も一般のときの全日本選手です。
このタイの食事はヨーロッパと違ってパン、乳製品が苦手な僕にとってもグッドです。朝はビュッフェスタイルですが、中華あり、寿司あり、タイ料理ありでおいしいです。昼は大体ホテルの向かいにある屋台で麺類を食べ、夜はまたいろんなレストランがリーズナブルな値段で食べられるという、結構過ごしやすいパタヤです。
では次回結構ハードな試合になった準決勝、決勝をレポートします。