2006年12月22日
ITFシニアサーキット
僕が参加しているITF主催のシニアサーキットの話をします。 この試合は日本のシニアの試合と同様男子は35歳から5歳刻みで85歳まで女子は日本と違い35歳から85歳までというカテゴリーで世界各国で100以上の試合が行われています。 アジアではアジア選手権がタイでそのほかインドとパキスタンで行われていますが残念ながら日本ではありません。これらの試合の頂点が毎年行われている世界選手権でカテゴリーA, これからカテゴリー1から4までに分かれており、カテゴリー1はヨーロッパ選手権、オーストラリア選手権、USハードコート選手権などです。アジア選手権はカテゴリー2です。3,4の試合はちょっとマイナーな国のナショナル選手権やスポンサートーナメントです。グレードが低くても意外に賞金が高い試合もあります。
これらの試合はすべてITFのコンピューターで管理されており54週間のベスト5大会の合計点でランキングが決まります。日本のベテランポイントもこのシステムに合わせたもので当初はベスト2大会でした。 このパターンは我々日本人、アジア人にとってはまったく不利なものであり、欧州人にとっては近隣の国でたくさん試合があり、米国人、豪州人にとっては国内で5-6試合参加できるという点です。というわけで若い世代でほとんどトップ50に入っているアジア人は2-3人です。 ランキングにはいるのは大変ですが日本の試合とは違う雰囲気、またおおらかさで結構楽しい時間を過ごせることでスポット的に参加してみると楽しいです。
これらの試合はすべてITFのコンピューターで管理されており54週間のベスト5大会の合計点でランキングが決まります。日本のベテランポイントもこのシステムに合わせたもので当初はベスト2大会でした。 このパターンは我々日本人、アジア人にとってはまったく不利なものであり、欧州人にとっては近隣の国でたくさん試合があり、米国人、豪州人にとっては国内で5-6試合参加できるという点です。というわけで若い世代でほとんどトップ50に入っているアジア人は2-3人です。 ランキングにはいるのは大変ですが日本の試合とは違う雰囲気、またおおらかさで結構楽しい時間を過ごせることでスポット的に参加してみると楽しいです。